旅好き爺の旅行記
A photo journey by an old man who loves to travel

5/20(月)から5/29(水)にかけてJALが新規就航したドーハ線を利用しイスタンブール、カッパドキア、パムッカレ、ドーハを観光してきました。2回目としてカッパドキアの観光を中心に紹介します。

5/23(木)
カッパドキア・パムッカレの観光はVeltraを通して現地のTorqiem Toursの3泊4日のツアーを利用しました。アジア側にあるザビハ・ギョクチャン空港を07:00に出発するAjetのVF3172便でカイゼリ空港に08:25に到着、出口に今回のツアーのドライバーが待っていて、最初の観光地デヴレント渓谷で日本語ガイドが加わりました。中央やや左に見えるのがラクダ岩として知られる奇岩です。

次に向かったのは「妖精の煙突」と呼ばれるパシャバーでした。

カッパドキアの奇岩群は中央アナトリアの火山群の噴火活動で堆積した溶岩や火山灰が風雨のよって下層の柔らかい凝灰岩が侵食されてキノコの形になったそうです。聖シメオンが隠れ住んでいたところで内部も見ることができます。

見学後に近くにある赤い川の町アヴァノスにある洞窟の中にある陶磁器の工場兼販売店に行きました。

ろくろ回しなどの体験をした後にお土産にマスターが製作したお皿を購入しました。

今回の食事は洞窟のレストランでつぼ焼きのケバブ

昼食後にはオズコナックの地下都市に行きました。

換気孔、幻想的な写真が撮れました。

円形の石は敵が攻めてきたときに閉じる扉

見学後は3姉妹の岩があるエセンテベへ行きました。

今日の観光は終わり洞窟ホテルへ。

部屋の外からホテル全景、一番下にレストランがあります。

浴室も洞窟の中。

今日は疲れれたこともありホテルのレストランでワインとともに夕食をとりました。

5/24(金)
今日は早朝の熱気球ツアーを予約していましたが、天候不順で中止になり早起きはせずに済みました。過去事故があったことから運行には慎重でここのところ中止が続いているようでした。最初に訪れたのは世界遺産に登録されているギョレメ野外博物館です。古代ローマ時代に迫害を逃れたキリスト教徒が隠れ住んでいたところです。

内部でのプレスコ画の撮影はできないので看板で代用しますが保存状態はとてもよかったです。

見学後、熱気球が中止となったので代わりに同様な景色が見える展望台に連れて行ってくれました。柵がなく恐る恐る近づいて撮影しました。

とある村の景色を見た後に地元のワイナリーに

残念ながら試飲はできないとのことで赤と白の小瓶のセットを購入しホテルで飲みましたが美味しかったです。

次に向かったのはカーペットの製造工場。日本語が堪能な店の人が説明してくれましたが、この地方ののカーペットの特徴は糸を二重にして織っているために耐久性が高いとのことです。素晴らしいカーペットがたくさんありますが、値段も高く購入は断念。

オルタヒサル村の遠景を見た後にウチヒサル城に行きました。Castleとはなっていますが本来は城ではなく見張り台の役割を果たしていたものです。

シルクロードに位置しているのでラクダの姿も似合います。

次にオルタヒサル村をまじかに見れる展望台へ。このオルタヒサル城も過去の見張り台の一つです。

本日の観光は終了し一路ホテルへ。夕食はホテルから車で10分ほどの町にあるレストランに行きました。前菜に大きなシイタケをオイスターソースとガーリックで炒めたものを頼みましたが結構美味でした。トルコの蒸留酒であるRakiとともにいただきました。

過去イスタンブールに出張したときにRakiを飲みましたが、アニスの香りがし、水で薄めると写真のように白濁するお酒です。フランスのパスティス、ギリシャのウゾーと同系統のお酒だと思います。明日からパムッカレにに向かいます。

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