5/20(月)から5/29(水)にかけてJALが新規就航したドーハ線を利用しイスタンブール、カッパドキア、パムッカレ、ドーハを観光してきました。4回目の最後としてドーハの観光を中心に紹介します。
5/27(月)
昨夜パムッカレから帰って宿泊したのは、Swissotel The Bosphorus-Istanbulというホテルで名前の通り窓からはボスポラス海峡を望むことができます。

朝食を終えて一休みした後10:00にホテルをチェックインしてタクシーでイスタンブール空港に向かいました。走って間もなく運転手がドルマバフチェ宮殿(Dolmabahçe Palace)を見たかと聞かれ見ていないというと残念そうな顔をしていました。時間があれば見に行くべきところでした。今日は13:45発カタール航空QR240便でドーハ17:55着を利用します。今夜のホテルはInterContinental Doha The Cityで、窓からはドーハの夜景が見れました。高層ビル街はこの反対側なので住宅地の方向です。カタールはイスラム教国なので酒は基本的に飲めませんが、幸いにしてクラブルームのハッピーアワーで色々な料理とともに各種のアルコール類が無料で提供されていて助かりました。

朝の窓からの景色は一変して砂漠の町という印象です。

クラブルームで朝食をとった後今日は終日市内観光です。乗り降り自由のHop on-Hop offバスのチケットを予約していましたが、10:00からの運行なのでまずはタクシーで9:00から開館しているイスラム美術博物館に行きました。


入場料QAR50を支払った後、館内をすべて回りましたが、素晴らしいイスラム美術工芸品が多数ありました。










見学を終えて徒歩5分ぐらいにあるバス停で待つこと40分ようやくバスに乗ることができました。40~45分間隔ということなので行ったばかりだったからでしょう。木陰で待っていましたが40度を超える気温の中では体力を消耗しました。英語のガイドの音声を聞きながらザ・パールという人工島に向かいました。


ちょうど昼時なのでここで久しぶりにハンバーガーとスイカの入ったアイスティーを飲みましたがさっぱりした味で疲れが取れます。EL&N Londonというカフェで店の中が全体にピンクぽくなっていて年寄りの私には恥ずかしい雰囲気でした。

ここのバス停は冷房が効いた室内で待つことができ助かりました。再度バスに乗って車窓からの景色を楽しみました。以下の写真は途中40度を超える熱風を受けながらオープンデッキの2階から撮影したものです。下の写真は変わった形のアーチ橋です。

カタールの最大のモスクであるステート・グランド・モスク、時間があれば中に入りたかったです。

ハリファ国際スタジアム。この気温の中でサーッカーをするのは酷でしょう。

スークワキーフで降りようと思っていましたが既に通過し帰りは通らないとのことで近くのバス停でおりました。対岸の高層ビル街が見れましたが、この気温の中で10分歩くのは至難の技です。

カタールは過去は天然の真珠をとっていましたが、日本の真珠の養殖で今では衰退しています。

日中ということもありスークワキーフは人通りもまばらでだいぶ部分のお店は締まっていました。



開いていた飲食店でキウイのジュースを飲んでリフレッシュした後、工芸品などのお土産を売っているお店で木箱を買ってからタクシーでホテルに戻りました。この時期に砂漠気候のドーハを観光する難しさを感じました。カタールの人口は250万人でその8割はこのドーハに住んでいますが、カタール人は1割しかいなく、大部分は出稼ぎ労働者です。タクシーの運転手に聞くとバングラディッシュやケニアから来たと言っていました。夕食は昨日に続きクラブルームでビルの夜景を楽しみながらいただきました。
5/29(水)
今日はドーハ発07:15発のJL050便で羽田に向かうためホテルを4:30にチェックアウトしタクシーで空港に向かいます。カタール航空ののラウンジで朝食をとりましたが、さすがにハブ空港のラウンジだけあって広さ・設備・サービスともに申し分のないラウンジでした。
今回の旅は8泊10日という長旅でしたが、充実した旅となりました。退職後の最初の海外旅行でしたので自分へのご褒美としてすべてビジネスクラスでフライトをとったのであまり疲れずに済んだのかもしれません。早めに予約したこともありJAL便は予約券種Xという最安値でチケットをとり、過去の出張や旅行でたまりにたまったマイルをeJALポイントに変えて支払いに充てたのでフライト費用をかなり抑えることができました。
観光ではかなりの距離歩くこととなり、筋肉痛に襲われました。体力がないと観光旅行もできません。体力をつけて今のうちにできる限り旅に出て見たことがない景色を楽しみたいと思います。


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