9月14日(月)から18日(金)にかけて愛車を使い4泊5日で本州中部を周遊してきました。東京の自宅から、埼玉県、群馬県、長野県、新潟県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、岐阜県、愛知県、静岡県、神奈川県の12もの県を巡ったことになります。走行距離は全体で1,265㎞になりました。
今回は長野県から石川県にかけての部分を紹介します。
9/14(月)
自宅を6:30に出発し、まずは長野市にある善光寺を目指しました。善光寺の御本尊の一光三尊阿弥陀如来はインドから朝鮮半島の百済を経由して552年に日本に来た日本最古の仏像と言われています。尊仏・廃仏論争の結果、物部氏により難波の堀江に捨てられたものを信濃国の国司の従者であった本田善光が持ち帰り現在の地に642年から鎮座しています。その後伽藍ができ、善光の名をとり善光寺と名付けられました。車を第4駐車場に止め西側の入り口から入るとまずは日本忠霊殿が見えました。

さらに進むと1759年に建立された重要文化財の経蔵があります。経典を収める書庫ですが腕木があり、これを押回すことで中のすべての経典を読んだのと同じ功徳を得るとされています。

さらに進むと国宝の本堂が見えてきます。1707年に建立されたもので国宝指定の木造建築では4番目の大きさとのことです。この中に極楽往生が約束される戒壇巡りがあります。以前に巡ったことがあるので今回は参拝のみとしました。

1750年に建立された重要文化財の山門も立派な作りです。

駐車場の横にあったレストランでパスタを食べた後は、本日の宿である白馬山のホテルに向かいました。ロッジ風の建物はお洒落です。フロントでのチェックイン時にルーマニア人の女性が対応したのには少し驚きました。オーナーの奥様です。

部屋の窓からは白馬ジャンプ台が見えました。天気が良ければジャンプ台の左に五竜岳(2,814m)が見えるはずでした。1998年の長野冬季オリンピックで使用されたジャンプ台で日本選手の活躍を思い出しました。

白馬姫川温泉を利用した内湯があり、泉質はナトリウム塩化物泉で肌に優しいお湯です。左のドアの奥には小さいながらもロウリュウができる本格的サウナもありました。写真はホテルのHPのスクリーンショットです。

夕食は洋食のコースです。最初に出た白馬大出産の信州サーモンは色が鮮やかで甘みがありとても美味でした。

奥様がルーマニア人ということもあり、ルーマニアのワインもあります。JIDVEIというワインを注文、果実の香りとすっきりした飲み口でした。

夏野菜のミネストローネ

ホタテとエビ、きのこのグラタン

ビーフグリルは和風のソースがかかり、安曇野産のワサビがよく合いました。

デザートもいい味でした。

9/15(火)
朝食はアメリカンブレックファーストでした。

朝食後は富山県の高岡市にある道の駅雨晴に向かうことにしました。白馬から姫川沿いの道を北上し糸魚川にでて海岸線を走って高岡市に着きました。道の駅雨晴からは天気が良ければ、富山湾越しに立山連峰の絶景が望めるところです。

道の駅にあった写真の風景が見たかったのですがあいにくの天候に阻まれました。

義経岩のそばにあるJR氷見線の踏切を列車が通過するところが見えたのが幸いでした。義経が奥州へ落ち延びる際ににわか雨が止むのを待ったとされる岩で雨晴(あめはらし)の由来となったそうです。

途中昼食を取ろうとしたお店が休業だったので、ここでやむなく特産のブリが入ったぶりまんと白エビコロッケを食べました。味はとても良かったです。

次に道の駅氷見番屋に行きました。中にはたくさんのお店があり時間が合えばここで食事でもよかったかもしれません。


本日の宿のすぐそばに能登ミルクというお店があります。各種乳製品とジャラートが販売されていてジェラートが人気のようでした。


壁に能登ミルクの正しい飲み方のイラストがあり、立てた小指を能登半島の形に見立てていて楽しいイラストでした。

本日の宿は石川県七尾市の和倉温泉にある白鷺の湯能登海舟です。能登半島は2024年元旦に大きな地震が発生し、この宿も被災しましたが、新しい建物だったため内装の改修ですみ、今年7月から営業を再開しています。有名な加賀屋などは取り壊して新築するためまだ営業は再開されていません。周辺は被災の名残が多く見られました。

内湯には各種浴槽がありましたが、写真は宿のHPのスクリーンショットですが、写真と異なり海側は覆いがされていて海は見えないのが残念でした。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉肌触りの良いお湯です。


部屋にも温泉の半露天のお風呂があり、外の風も入り景色も望めてゆったりとお湯に浸かれました。

夕食は能登の山海の幸を使った和会席です。前菜は甘鯛、エビ、焼鯖寿司などで色鮮やかな取り合わせです。

自宅でも飲んでいる芋焼酎黒霧島を注文しました。

お吸い物は松茸、鱧、百合根などが入り贅沢な味です。

お作りは、右からなめら(キジハタ)、のどぐろ炙り、甘海老、カンパチ、マグロで、なめらは食感が良く甘みがありました。

黒毛和牛、蟹足、白梅貝、赤鯛はしゃぶしゃぶでいただきました。

蟹クリームコロッケはとても美味です。

合鴨の治部煮、銀鱈西京焼き、里海三珍盛りはお好みで注文できますが、せっかくので3種類全部いただきました。

最後の食事は三種類から選べますが、鯖こんか茶漬けにしました。鯖今夏漬けは、塩漬けした鯖を米ぬかと麹で熟成した北陸伝統の保存食でお茶漬けにあいます。

9/16(水)
朝食もバラエティー豊富な食材で、上の重にあったのどぐろ柚庵焼と穴子漬け焼は特に美味しかったです。

部屋のバルコニーから今日ここを渡って輪島に行く能登島大橋が見えました。

今回の旅の目的の一つは2024年の震災後の復興の様子とその応援です。まずは道の駅輪島に立ち寄りました。もともとはのと鉄道七尾線の終着駅でしたが穴水駅と輪島駅間が廃止となり、道の駅となっています。右側の特産品を打っている売店はあいにく休業でしたが、左側の観光案内センターでもお土産を売っていました。


輪島塗の箸を買うために輪島塗会館に向かいました。本来は右側が正面玄関なのでしょうが、歩道などの整備がまだされておらず、駐車場側が入口となっていました。素敵な輪島塗の商品が多数ありました。

昼食をと思っていたところが休業や混雑で使えず、Rapport du painというパン屋さんでパンを購入し、アイスコーヒーとともに2Fテラス席で昼食としました。その後は能登半島を南下し道の駅あなみずに行きましたが、穴水町物産館四季彩々はあいにくの休業日でがっかりしました。水曜日が定休日のお店が多いようです。

トイレ休憩のみでしたがトイレの出入り口がのと鉄道の穴水駅のホーム側ともつながっていて駅のトイレ兼用でした。穴水駅から七尾駅まで走っています。

ここから本日の宿のある福井県のあわら温泉に向かいますが、これ以降は次の福井、静岡編で紹介します。能登半島を巡りましたが道路もそこら中で工事が行われていて和倉温泉や輪島では更地が目立ち復興はまだまだ進んでいないという印象です。


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