旅好き爺の旅行記
A photo journey by an old man who loves to travel

9月14日(月)から18日(金)にかけて愛車を使い4泊5日で本州中部を周遊してきました。東京の自宅から、埼玉県、群馬県、長野県、新潟県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、岐阜県、愛知県、静岡県、神奈川県の12もの県を巡ったことになります。走行距離は全体で1,265㎞になりました。
今回は福井県から静岡県にかけて戦国の武将の足跡をたどった部分を紹介します。

9/16(水)
石川県穴水町を発った後は、本日の宿のある福井県のあわら温泉に向かいました。福井には有名な温泉地がないと思っていましたが、出張に行った際にタクシーで通りかかりあわら温泉の事を知り気になっていました。本日の宿は伝統旅館のぬくもり灰屋です。あわら温泉は1883年に発見され、翌1884年から何軒かの温泉宿でスタートしましたが、灰屋はその一軒で、伝統ある旅館です。玄関は創建当時の面影を再現したものです。

ロビーを進むと石上博雲が江戸時代に書いた立派な襖絵も飾られています。

部屋で一休みした後に早速温泉に向かいました。陽だまりの湯と木もれ日の湯ノ2つの大浴場があり、時間帯で入れ替え制になっています。写真は宿のHPのスクリーンショットで、陽だまりの湯です。どちらも表に露天風呂があります。

少し離れたところに昨年2月にオープンしたガーデンサウナという本格的なサウナもあり、水風呂に加え温泉の露天風呂や外気浴用の椅子も設けられていました。若者を呼び込もうとするとサウナが目玉になるのでしょう。

夕食は地元の豊富な食材を使った和会席です。前菜は、越前もずく酢、さんま寿司、鮎の甘露煮などでバラエティーに富み美味しくいただきました。

芋焼酎の薩摩宝山を注文しました。

里芋万頭の菊花餡

刺身はカンパチ、鯛、福井名水サーモンで歯ごたえが良く美味しかったです。

きのこ、秋鮭の胡麻豆腐グラタン

秋茄子、冬瓜、南瓜、蓮根、しし唐の煮物は、特に茄子が抜群でした。

炙り鰆の酢〆は野菜の彩も良く満足の一品です。

若狭牛のしゃぶしゃぶは脂のさしがきれいで上品な味がします。

栗ご飯は秋らしさを感じさせてくれます。

デザートは人参プリンに竹炭クリームをかけた上に梨と葡萄がのっていました。

どの料理も初秋を感じさせる内容で大変満足しました。

9/17(木)
朝食も和定食でした。写真にはありませんが青い皿には仲居さんがコンロであぶった若狭カレイの一夜干しと穴子が盛られすごく美味しかったです。

チェックアウト後は、1583年に柴田勝家の終焉の地となった北の庄城跡に行きました。現在は柴田公園と柴田神社となっています。発掘調査が行われ石垣が見られます。当時の天守は安土桃山城(7層)をしのぐ9層の天守閣があったようです。

右側に柴田勝家、左はお市の方、中央に3姉妹の銅像が置かれています。

駐車場の向かいに羽二重餅で何度も受賞している有名な村中甘泉堂があったのでお土産に羽二重餅を購入しました。

福井駅を経由して長浜に向かいましたが、福井駅西口には恐竜広場がありティラノサウルスのロボットなど降りて見学することもできますが、車窓のみとしました。北陸自動車道を走りましたが、途中、柴田勝家が豊臣勢に敗れた賤ケ岳や織田徳川連合軍と浅井・朝倉連合軍が戦った姉川など戦国時代を感じさせる場所を通ります。まずは長浜城に向かいました。
長浜城は浅井長政との戦いで功のあった豊臣秀吉が織田信長から1573年に朝井領の旧領を拝領し築いた城で、琵琶湖畔に面した水城です。3層5階の天守が復元されています。西側を見ると琵琶湖が近くまで迫っていることがわかります。

昼食は近くの蕎麦屋で冷やしニシン蕎麦と焼き鯖寿司を食べました。気温が上がってきたので冷やしは最適でした。

長浜からは米原から名神・東名経由で向かいますが、ここでも途中1600年天下分け目の決戦があった関ケ原を通ります。本日の宿は浜名湖にある舘山寺温泉、ホテル鞠水亭です。館内は昭和のにおいがするような作りで少し古さを感じました。

大浴場は鞠の湯と湖の湯の二つありどちらにも露天風呂があります。当日男性は鞠の湯でしたが、風呂場からは浜名湖が良く見えて絶景です。泉質は塩分濃度が高い塩化物泉で体が温まります。写真は宿のHPのスクリーンショットです。

夕食は浜名湖・遠州灘の海鮮や地元の野菜等を使った和会席で部屋食でした。前菜はいんげんの胡麻和え、茄子の土佐酢、南瓜のクリームチーズ焼き。お造りはカンパチや鯛など8点盛りでした。

遠州ポークと大根のしゃぶしゃぶは薄くスライスさえれた大根とすっきりとした脂の豚肉とよく合って美味しい一品でした。

芋焼酎の巴を注文、すっきりとした味わいは食事とよく合います。

ビシソワーズは吸物の代わりでしょうか。

スズキの塩焼きはワサビ漬けと一緒に食べると美味しいです。

遠州灘の鱧の天ぷらは絶品の味です。

鯖の炊き込みご飯は初めて食べました。

デザートはほうじ茶プリンとメロンなどです。

宿泊費が安いので夕食の内容を心配していたのですが、コストパフォーマンスの高い内容でした。

9/18(金)
朝食は食事処でバランスの良い和定食でした。

チェックアウト後は浜名湖を観光しました。まずは舘山寺温泉の由来の舘山寺に行きました。舘山寺は810年に弘法大師が高野山から当地館山を訪れて修行した際に開かれた寺で、源頼朝が焼失した諸堂を再建し、その後も当地の領主によって維持され、真言宗でしたが、明治になって曹洞宗へと宗派が変わり現在に至っています。

駐車場から階段を上がった高台にあるので眺めは絶景です。

横には727年に鎮座した愛宕神社があり、舘山寺同様に火防の神様を祀っています。

次にロープウェイ乗り場に向かいました。このロープウェイに乗って展望台に向かいました。

展望台からは360度のパノラマが楽しめます。

遠くに富士山もぼんやり見えました。

ビルがあるのが浜松市街です。

絶景を楽しんだ後は、徳川家康の若き日の居城であった浜松城に向かいました。1570年に家康は岡崎城から浜松城の前身であった引間城に拠点を移し改修工事を行い浜松城と改名しました。ここで17年間過ごし豊臣秀吉との小牧長久手の戦いにはここから出陣したそうです。白の下には若き日の家康像があります。

立派な天守門です。

現在の天守は1958年に復元されたものですが、石垣は400年前のものを使っています。

浜松餃子を食べたことがないので昼食は餃子にしました。有名な浜太郎の本店に行きました。

水餃子と焼き餃子の定食を注文しましたが、味も良く満腹になりました。桜エビの冷凍餃子の購入し自宅だたべましたがエビの香りと味がしてとても美味しかったです。

ここからは、東名で自宅に戻りました。途中新東名の駿河湾沼津SAで休憩しましたが2階に展望台があり、駿河湾を挟んで伊豆半島の山々が見えました。

自宅には17:30ぐらいに着きましたが、大きな渋滞もなく順調でした。今回は途中雨模様の日もありましたがおおむね天候に恵まれ、また各地の美味しい食材も食べ、温泉にも浸かれた満足できるドライブでした。

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